衛生・環境への配慮

コンテナ洗浄・オリコン洗浄の前後に検査を行います

ATPふき取り検査による衛生状態のチェック

ATPふき取り検査1

アイテス・コーポレイトでは、コンテナやオリコン等プラスチック容器の衛生状態(清浄度)をチェックするために、ATPふき取り検査を採り入れています。ATPふき取り検査では、細菌や残渣などの汚染物質をきちんと取り除けているかを検査します。
特に、衛生環境を重視する食品業界や薬品業界の企業様からお預かりする容器にとっては、非常に大切な検査です。

ATPふき取り検査の流れ

  1. コンテナやオリコン等のふき取り
    専用の綿棒ホルダーで、洗浄前の容器から、図の赤線部分をふき取ります。
    ATPふき取り検査2
  2. 洗浄前の状態の測定
    綿棒ホルダーを専用の容器に入れ、数秒置いたのち、テスターにセットし、洗浄前の汚染物質の状態を測定します。
    測定は10秒ほどで終わります。
    ATPふき取り検査3
  3. 洗浄、再測定
    コンテナの洗浄が終わったら改めて1、2の手順を行い、再度衛生状態(雑菌の残存数)を測定します。
    ATPふき取り検査4
  4. 除菌状態の確認
    テスターによる洗浄後の除菌状態、洗浄の効果をご確認いただきます。

    ATPふき取り検査5